ニキビやニキビ跡が原因となって赤ら顔になった場合の特徴

赤ら顔にはニキビが原因でなってしまう事もあります。
ニキビやニキビの跡が原因の赤ら顔の特徴とはどんなものでしょうか。
ニキビの赤ら顔の特徴
ニキビは、思春期位からできやすい湿疹で、毛穴に皮脂などが詰まることでアクネ菌が増殖してできます。このニキビでも赤ニキビと呼ばれる炎症を起こしてしまうタイプのニキビがたくさんできると赤ら顔になります。
ニキビやニキビ跡は、炎症を起こして毛細血管を拡張させそれによってニキビの周辺も赤くなります。赤ニキビは、ニキビが治る前に他のニキビができてしまう事も多いので常時赤ら顔になる確率も高くなります。
また、ニキビが治ってもニキビ跡がずっと赤いまま残ることがあります。これは、ニキビによって毛細血管が拡張したままの状態が長く続くと伸縮することができなくなることも原因にあげられます。
他にもニキビの炎症状態はニキビが治っても続いている場合に起こります。できるだけ早く赤ニキビを治療することが重要です。
通常のニキビ跡はクレーター状態で赤くないのですが赤ニキビのニキビ跡は赤く残ることがあるのです。赤ニキビができてしまった時点で早めに対策を取ることが赤ら顔を予防します。
ニキビで赤ら顔になりやすい人
ニキビで赤ら顔になりやすい人には油ものやお肉、ファーストフードなどが好きな人が多いです。脂肪分などを多くとると、ニキビができやすく血流が悪いのでなかなか治りません。
ニキビが治りかけの時に次のニキビができてしまうので赤ら顔になってしまいます。
まずは、食事を改善してニキビができにくい状態にする必要があります。野菜中心の食事にすると数週間ほどで見違えるほど肌が違ってくることもあるのです。
肌の色が白い人もニキビで赤ら顔になりやすいです。肌の白い人は、肌が薄い場合も多く、敏感肌のケースも多いですニキビの炎症ができてしまうと目立つ上に広がりやすいという特徴があります。
ニキビができてしまった場合、鼻の周りから広がることが多く、赤みがなかなか取れないことも多いです。できてしまうと治りにくいので、ニキビができないよう洗顔等に気をつけ炎症にならないように保湿もして下さい。
食の改善でニキビの赤ら顔を改善
ニキビの赤ら顔の人は、ファーストフードやコンビニ弁当などの外食ばかり食べていたり、お肉中心の食生活をしています。ニキビもできやすく、ニキビができてしまうと炎症を起こしやすいので赤ら顔になってしまいます。
ニキビで赤ら顔の状態にならない為には、まず食の改善を行って下さい。できるだけ外食や肉類を控える事から始め、刺激が強いアルコールや香辛料、塩分の高いものは食べないようにしてください。
赤ら顔の改善ならビタミン類が豊富な食べ物を積極的に取ると良いです。ビタミン類は、血行を促進し肌のターンオーバーを促し、色素沈着を予防する働きなどがあります。
他にもコラーゲンや乳酸菌などを多く含む食品を食べるようにすると徐々に赤ら顔が改善されていきます。野菜類を中心に乳製品や大豆製品などを積極的に食べるとニキビも赤ら顔も良くなります。
ニキビの赤ら顔お手入れ方法
ニキビで赤ら顔になってしまっている肌は、とてもデリケートになっています。ニキビができてしまっている事でちょっとの刺激で炎症が悪化することも考えられます。
しかし、刺激を与えない為に洗顔しないと逆効果になりますので優しく洗って下さい。洗顔料は弱酸性のものや無添加など刺激ができるだけ弱いものにして下さい。
洗顔後は、ニキビができていてもしっかり化粧水や乳液で保湿することが大切です。乾燥している状態だとさらにニキビも赤ら顔も悪化します。
ニキビ治療薬等を使ってきちんとニキビケアをして下さい。できれば、敏感肌用などの化粧品を選ぶと添加物などの刺激も少ないので良いです。
ニキビの赤ら顔の状態が長引くとニキビ跡が残りやすく赤みも取れません。赤ニキビができたら早めに対処してください。