病気が原因の赤ら顔もあるので注意しよう!2つの可能性

ただの赤ら顔と思っていたところ、実はその原因は病気にあったなんて事も少なくはありません。
赤ら顔の症状は皮膚の表面に現れるのですが、皮膚というのは「内臓の鏡」とも言われるほど内臓疾患がある場合に皮膚に異常をきたす場合が多い事が分かっています。
赤ら顔と同じような症状が現れる病気として考えられるのは、肝臓や心臓の病気です。
肝臓の病気
肝臓の役割はアルコールや有害物質を解毒する事です。
そのため肝臓をあまりにも働かせすぎると体内の血の巡りが悪くなり代謝も悪くなる事から、ニキビが増えたり決行不良を起こし赤ら顔の症状が現れます。
心臓の病気
肝臓の機能が衰えると血液に血栓ができドロドロな血液となり、その結果、高血圧や心臓疾患の原因となります。
心臓疾患である心臓肥大や狭心症の症状として顔が不自然に赤くなるということがあります。心臓の病気が原因で顔が赤くなる場合、まずは額が赤くなり次に口の周り、頬、鼻の上の部分、目の間と症状は進行していきます。
それがどこか一部が赤くなっている場合、左頬だと肝臓や自律神経の疾患、右頬だと水分代謝や呼吸器機能の疾患、両頬だと生殖器異常、腎臓や内分泌系の疾患などが疑われます。
これをただの赤ら顔と思いほっておくと症状は進行していきますので気をつけなければいけません。
赤ら顔を気にしている人はもしかすると病気のサインかもしれないという事を頭に置いておかなければ、せっかくのサインを見逃してしまうかもしれません。